年末年始といえばどこのお店でも歳末セールや、初売りセールなどの広告が多くなり
クリスマス、お正月とイベントが続き、何だか買い物気分も高まってきますね。
当たり前のように財布も緩みがちですが、でもちょっと待ってください!
それって本当に買い時なんでしょうか?…本当に安いの?
家電製品などは大きな出費になりますので、少しでも安く買いたいですよね。
そこで年末年始のセールは、本当に安くてお得なのか?
また家電製品はいつ買うのが、おすすめなのか解説していこうと思います。
年末年始のセールは本当に安いのか?
小売業など、お店側からの目線で考えると年末年始は、ボーナス時期から年間を通しても1番セールやイベントも多く売り上げが見込める繁盛期だと言われています。
家電の新商品は、大体10月ごろに発売されるパターンが多く、それらの新商品が年末セールに出揃うという流れです。
そのため新商品は、値下げもほとんどされていないのが本当のところです。
もちろん数が少ないですが型遅れ商品が、その分値下げされていることもありますし店舗によっては、年末セールに力を入れているところもあります。
年始には、初売りセールで「福袋」など販売されますが、目玉商品メインで全体的には年末よりも値引き率は低いようです。
年末年始セールのチラシは派手でも意外と割引率がよくないケースが多いような気がします。
ただし型遅れ商品や福袋などの目玉商品など限定的な商品で欲しいものがあれば、かなりお得に買うこともできます。
ネットショップで買う?
「とにかく安く買いたい!」という人は、ネットショップの価格比較サイトを活用して最安値を見つけるのがベスト
やはりネットショップも新製品が出る時が、旧型が安くなるタイミングです。
新商品が発売されるサイクルある程度決まっているので過去の情報などをもとにネットでも発売時期を予想しているサイトがありますので参考にしましょう。
またネットショップの価格やサービスは、様々なのでしっかり比較してから購入しなければいけません。
取り付けサービスはあるのか?保証はあるのか?購入後のサポートは?商品の発送時期は?など店舗により様々です。
取り付けサービスに関しては、こちらもネットで専門業者を探すのがおすすめです。
保証は、基本的にメーカー保証だけで追加オプションで延長保証が一般的です。
私も経験がある話ですが、「型番間違えた!」、「色が思ってた色と違った…」、「サイズが違う…」など間違えて注文してしまわないように注意が必要です。
せっかちの人は特に、購入ボタンを押す前にあわてず、心を落ち着かせて再確認しましょう!
家電量販店で買う?
家電量販店の値付けはネットと比べて高目です。
セール品でも実は、そんなに安くない。
ただ家電量販店にはネットには無い良いところがあります。
実物を手に取って確かめられる。
わからないことがあれば直ぐ聞ける。
それに近所だと購入後も安心ですよね。
ネットより少し割高になってもメリットがありますし選択肢としては捨てられません。
家電量販店で買うのであれば近隣の競合店も含めてチラシなどでセール情報、価格のチェックをして、値下げ交渉しましょう。
交渉次第では、ネット並みの価格でも買えます。
あとは、ポイント付与やキャッシュバックなども、うまく使えるとお得に買い物できますね。
年末年始のねらい目はクリスマス商戦が、終わり忙しさが少し落ち着いた大晦日までの数日でしょうか?
テレビショッピングで買う?
テレビショッピングが安いイメージを持たれてる方が多いようですが、実際のところ安くないです。
そもそもテレビで番組として放送するわけですから、番組の制作費など凄いはずですよね…。
すごーく値引きしてるようですが、最初の価格設定が高いです。
あと、買い替えで不要になったものを「1万円で下取りします!」とかありますけど10年前の古い家電製品を下取りしてもゴミにしかなりません。
これも結局のところ最初の価格が1万円くらい高く設定されてます…。
買い時はいつ?
家電製品を買うなら、やっぱり決算時期、在庫整理のタイミングが買い時です。
あとはダメもとで大丈夫です!ガンガン値引き交渉しましょう。
旧製品でもOKなら新商品発売の時が値下げのタイミング、値引き交渉で大幅に値引きしてもらえる時もあり、買い時です。
現在使っているものが、故障したときなど必要であれば買うべき、無いことで不便な思いをするなら買い時です。
まとめ
- ネットの価格比較サイトを活用して最安値を見つけるのがベスト
- 家電量販店で買うなら近隣に競合店舗があるところで価格を比較、値引き交渉をする
- 通販サイトは、結局のところお得ではない
- 買い時は、決算時期か、必要になった時
個人的には、欲しいと思った時も買い時かなと思います。
やっぱり買った時の満足感も大事かなと。
年末年始は、セールの広告や、街の雰囲気で、どうしても財布のひもがゆるみがちですが、計画的に購入しましょう。