バイク処分の仕方困ってませんか?手続き方法を解りやすく説明します

バイクの処分で困っていませんか?

しばらく使ってないけど駐車場の隅に、とりあえず置いてある。

どう処分したらいいかわからない。

面倒くさそう……そのうちやろう

ついつい後回しにしてしまいがちです。

よくボロボロの放置されたバイク見かけます。

盗まれたバイクなのか、悪質な業者の不法投棄なのか。

こうなる前に自分で何とかしたいですよね。 

不用になったバイクの処分方法について紹介させていただきます。

【廃車手続き】

最初に行う手続きが廃車手続きです。

簡単に言うと「ナンバープレートの返納」のことです。

車も同じですが、公道を走るためにはナンバープレートが必須です。

返納することによって、バイクとしての役割が終了となるそうです。

手続きには2通りあります。

  1. 永久抹消登録…文字通り永久に乗らない、車体も処分する場合
  2. 一時抹消登録…書庫や自宅敷地内に車体を保管し、タイミングがきたら再度使用する場合。(再登録が必要)

どちらを希望するかで用意する書類が変わります。

バイクの排気量によっても必要書類、手続き場所が異なります。

混乱しそうですよね

神戸市内の場合ですが、ご説明します。

l  原付バイク(125CC未満)

神戸市内の自家用自動車協会で手続きが可能です。(どの協会でも手続きできます。)

<必要書類>

  1. ナンバープレート
  2. 印鑑
  3. 廃車申告書兼標識返納書

※窓口で申請する

神戸市の方は、こちらから3.ダウンロード可能です。

1.ナンバープレートは、紛失しまっていても申請可能です。

所有者が変わっている、住所が変わっている等の場合は、その他の手続きが必要になる場合がありますので事前に窓口に確認してください。

手続き後<廃車証>を受け取りましょう。

これで手続きが完了です。

l  軽二輪自動車(125CC以上~250CC未満)

陸運局での手続きになります。

陸運局には管轄があり、管轄外に居住の場合、住民票の準備が必要になります。

また原付と違って、無料ではありません。

必要書類の手配や紛失した場合の再発行に手数料がかかります。

<必要書類>

  1. ナンバープレート
  2. 印鑑
  3. 軽自動車届出済証
  4. 軽自動車届出済証返納証明書交付請求書(一時抹消登録の場合、用意)
  5. 軽自動車届出済証返納届出書(永久抹消登録の場合、用意)

4.軽自動車届出済証返納証明書交付請求書と5.軽自動車届出済返納届出書は陸運局で手に入ります。

l  小型二輪自動車(250CC以上)

こちらも陸運局での手続きになります。

軽二輪自動車と同じく、手数料がかかります。 

<必要書類>

  1. ナンバープレート
  2. 印鑑
  3. 車検証
  4. 軽自動車納税申告書
  5. 標識交付証明書
  6. 抹消登録申請書
  7. 手数料納付書

4.軽自動車納税申告書、6.抹消登録申請書、7.手数料納付書は陸運局で手に入ります。

※登録住所、名義など諸条件により必要な書類、手続きが変わりますので、事前に問い合わせしてください。

【保険の解約・軽自動車税】

 

保険の解約

忘れそうになりますよね。

時期によっては保険料金が戻ってくる可能性もあります。

任意保険・自賠責保険ともに抜かりなく手続きしましょう。

こちらは加入中の保険会社へご確認お願いします!

軽自動車税

4月1日時点で所有者に課せられる税金です。

表のように、排気量によって額が違います。

高額ではないですが、塵も積もれば山となります!

節約のためにも廃車を検討中のバイクがあるなら、3月末までの手続きがおすすめです。

バイクの区分 排気量 税金/
原付 50CC以下 2,000円
小型二輪 51~90CC 2,000円
小型二輪 91~125CC 2,400円
普通二輪 126~250CC 3,600円
大型二輪 251CC以上 6,000円

 

【車体の処分方法】

方法は全部で5つあるのですが、おすすめの順に紹介します!

バイク買取専門業者へ依頼

まだ使用できる・車両に価値がある場合は、売れるかもしれません。

依頼すると、査定に来てくれます。

注意点:必ず買ってもらえるとは限りません。

大手の買取専門業者も高価買取をうたっていても結局、処分料や出張料がかかる事が多いです。

 指定引取場所へ持っていく

公益財団法人自動車リサイクル促進センターが指定している、全国164か所(202118日現在)の指定取引所に持っていきリサイクルします。

対象車両かどうか前もって確認してから持っていきましょう。

持っていかなくてはいけないので、運搬は手間かもしれません。

※廃車手続き後なので、ナンバープレートが付いていないため公道は走れません。

注意点:電動自動車・サイドカー・ATV・バッテリーなどは対象外です。

 廃棄二輪車取扱店に依頼

依頼すると、取りに来てくれます。

大抵のバイク取扱店が対応してくれるそうです。

対応店舗は、一般社団法人全国軽自動車協会連合会サイト内で確認ができます。

リサイクル料金や引取り料金として、実費の支払いが発生します。

【まとめ】

使用していないバイクは廃車手続きを行いましょう。

軽自動車税がかかってしまう前の手続きをおすすめします。

ぐりーんびずでも、バイクの買取、処分、手続き代行承っております。